麹(こうじ)レシピ
米麹を作る
※追記・編集しています。

仕込から2日め。ポツポツと白いものが。まだ未完成です。

3日目のコウジ君。完成です。
昨年(2012年)に、菌友 西田くんに教えてもらった麹作り。
今年も作り始めましたが写真を撮り忘れているところもあり
昨年のと混ぜながら、お伝えします。
※材料※
お米 4kg
種麹 5gくらい(倍くらい使ってもいいみたい)
あっちゃんが使っているのは、
大阪阿倍野にある「樋口松之助商店」さんの種麹

この小袋(15g入り)で1斗(15kg)用だそうで、
お米4kgだと1/3くらいですが、初心者は倍ぐらい使うと良いらしい。
※用意するもの※
サラシで麹用の袋を作る。(写真参照)
※たくさん作る時は、木綿の布1mX1mくらいで風呂敷のように包む。
蒸し器
温度計
ビニールシートか大きなビニール袋
*麹室(あっちゃんバージョン)
ダンボール
電気あんか(無くても良い)
2Lペットボトル4本
小さなすのこや木材など
タオル
ビニール袋
※作り方※
お米をよく洗ってひと晩水につける。(山の水がGoo!)

ザルにあげて2~3時間水を切る。
蒸し器で40~50分くらい(湯気が上がって来てから)強火で蒸す。
ちゃんと蓋をしてね。
(1~2kgくらいなら40分くらいでOK)
パラパラになるのが良いようです。

蒸しあがったら、ビニールシートの上に広げてさます。
大量の場合は、布の上に広げ、そのまま包んで室へ。
人肌くらいに冷めたら、種こうじをふりかける。

ムラのないように、よーーーく混ぜ込む。

※追記※
--------------
後日、たまたまテレビで麹作りの風景をやっていて
それは、お酒の、米麹作りだったけど、
麹菌を「篩い(ふるい)」に入れて、粉だけを振り入れていました。
それで私もその後、ちゃんと振るいで振るっています。
お菓子の小麦粉なんかを篩うやつ。
それで広げたお米の全面にまんべんなく振りかけ、
その後全部裏返して、今度は裏側にふるっていきます。
まるで、部屋中が麹になるんじゃないかと思うほど
細かな細かな粉が飛び散りますが
お米にちゃんとかかっていることを確かめながら
規定の分量の倍くらいふりかけるつもりでやるといいです。
このほうがキレイにまんべんなく仕上がります。
白味噌の場合も、ふるいのほうがキレイです。
-------------
サラシで作った袋に入れる。
このサラシは、使う前にお鍋で10分くらい煮沸消毒しておきます。
それで、冷ましてギューっと絞っておきます。
(コーナンなどで「サラシ1反」というのが売っています。
これを良い大きさに切って袋にします。
サラシは他にも色々使えるので、1反買っておくと便利。

ここから、麹室(こうじむろ)に入れて保温です。
*あっちゃんの麹室

ちょっと温度が上がりにくかったのでストーブのそばに置いてます。
中身は、、、あんかも使ってます。
今年コーナンで800円くらいで買いました。(笑)

*あんかがなくても、50度くらいのお湯を入れたペットボトルを
底前面に敷いて、お湯が冷めたら入れ替える、、という感じでいいです。
夜、寝る前にお湯を入れ替えて、麹くんの袋を大きなゴミ袋でくるみます。
(湿気があるほうがいいみたいです)
箱の中は、、、

あんかをさらにモコモコのフリースのネックウォーマーでくるみ、
あんかだけでは温度が低かったので、まわりにお湯を入れたペットボトル。
47℃~50℃くらいの湯沸かし器のお湯を入れています。
※お湯を入れたペットボトルだけでも十分OKです。
その上に、木材やら小さなすのこを並べて、、、

その上に、袋に入れたコウジ君を置きます。
最初はビニール袋に包んで入れておきます。
汗をかいて来たら取ります。
上に温度計を置いておきます。

温度が上がらないようなら、毛布でくるんだりしてください。
蓋をして、温度を時々チェックします。(30℃くらいをキープ)
ダンボールの中の温度を、30℃くらいに保つということです。
だいたい、夏の暑い日くらいの温度が、発酵に向いているみたいですね。

時々蓋を開けて、温度が上がり過ぎないよう、
低すぎないように調整します。
ペットボトルのお湯が冷めてきたら、新しく入れ替えます。
だいたい、保温を始めてから20時間くらい経つと、
自分で発熱し出しして
急に温度が高くなることもあるので要注意。
その計算からいくと、
1日めの仕込みは、だいたい午後2時ごろに始めるといいです。
夜までは時々温度をチェック。
ダンボールの中が、30度くらいに保てていればOKです。
夜寝る時に、一度袋を空けて見ます。
温度にムラのないよう、袋を持って位置を変えたりしましょう。
そして、ペットボトルのお湯を新しくして蓋をしておきましょう。
寒い時は夜中に温度が下がってしまうことも
ダンボールの上から毛布などをかけておくといいですが
部屋の中が比較的暖かいなら心配ありません。
★2日目★
朝、袋を明けてみて、白いポツポツが出来ていたら順調。
(Topの写真がそうです。)
だいたい10時ごろから(20時間後)、自分で発熱し出します。
蓋を開けるとコウジの甘~~い香りがしてきます♪
(1日目の温度が低かったりするともっと遅くなります)
(私は今回、朝温度が下がっていて、2日目の夕方くらいにやっと温度上昇)
温度が上がって来たら急激に高くなっていたりするので
マメにチェックしながら、蓋を開けたり、窓を作ったりしながら、
温度を38~40度くらいに保つようにしましょう。
発熱し出すと、本当に急に温度が上がったりします。
なのでなるべく家に居て、温度が上がらないよう気をつけてね。
45度を越えないように調整します。
夜寝る時、私の場合、お湯はもう交換せず(冷めたまま)で
ダンボールの蓋を開けて、ダンボールの横もカッターで窓をつけて
少し風を通した状態で、寝ました。
★続き★3日目。
朝起きたら、まずコウジ君にご挨拶を忘れずに!(笑)
麹の袋に温度計を突っ込んで、温度を見て、
低いようなら、蓋をしたり、お湯を変えたりしながら
38~40度を保ってくださいね。
だいたい、発熱から24時間で、完成です。
(ダンボール室に入れてから48時間くらい。)
発酵が遅れているように思ったら、もう少し置いておきましょう。
全体に白く麹菌が広がっています。

モコモコになっていませんが、これはほぐしたあとです。
あまり触らずにひと晩放置しておくと、モコモコと、
ふんわり固まっています。
全体に白く広がって、甘くて良い麹の香りがして、
食べてみて、甘い栗のような味がしていたら、成功。
(あんまり失敗ってないみたいです)
保温温度が低いと時間がかかるだけで、発酵はするようです。
高すぎてしまうよりはいいみたい。
袋から出して広げ、冷まします。

完全に冷めて発酵を止めたら、
冷蔵庫で数日は持つようですが
なるべくすぐにお味噌に仕込むほうがいいそうです。
数日置く場合は、味噌作りに使うお塩の1/3~半分くらい以上
麹と混ぜて、塩きり麹にして置くと、常温でもだいじょうぶです。
■まとめ■
★麹仕込み前日★
夜、お米を水につけておく。(ミネラルたっぷり山の水がGoo!)
★1日め★
・お米をザルにあげてみずを切っておく(2~3時間)
・蒸し器に入れて蒸す
・ビニールシートの上に広げて冷ます
・人肌に冷めたら、麹菌をふる。
(1kgに1gと書いてあるけどかなり多めでもだいじょうぶ)
・よーーく混ぜ合わせる。
・サラシの袋に入れる。
・麹室の準備(写真や他のサイトなど参考に)
・だいたい午後2時ごろに室に入れるくらいがイイ感じ。
・室の温度を30℃くらい、湿度もあるように、保つ
★2日め★
・朝、ポツポツが広がっているか確認。温度も確認。(室の温度30℃)
・かたまっていたらほぐす。
・室に入れてからだいたい20時間くらいで発熱し出す
・発汗しだすのでビニールは取り外す。
・急に温度が上がったりするので注意。
・室に窓をつけたりふたをあけたりしながら
・麹の温度は38~40度。高すぎないほうがいい
★3日め★
・上と同じく、温度に注意をして保つ。
・発熱から24時間くらいで完成。
・ビニールシートに広げて冷ます。
完成。
やってみてねー!
★麹が出来たら次はお味噌を仕込みましょう!
手作り味噌レシピ
http://babbinoie.blog.fc2.com/blog-entry-33.html
-------------------------------------
※麹作り参考ページ
http://www.d4.dion.ne.jp/~hyakusho/kurashi/kouji/kouji.html
http://blog.livedoor.jp/medon1006/archives/cat_50007069.html
http://blog.livedoor.jp/medon1006/archives/cat_50007069.html

仕込から2日め。ポツポツと白いものが。まだ未完成です。

3日目のコウジ君。完成です。
昨年(2012年)に、菌友 西田くんに教えてもらった麹作り。
今年も作り始めましたが写真を撮り忘れているところもあり
昨年のと混ぜながら、お伝えします。
※材料※
お米 4kg
種麹 5gくらい(倍くらい使ってもいいみたい)
あっちゃんが使っているのは、
大阪阿倍野にある「樋口松之助商店」さんの種麹

この小袋(15g入り)で1斗(15kg)用だそうで、
お米4kgだと1/3くらいですが、初心者は倍ぐらい使うと良いらしい。
※用意するもの※
サラシで麹用の袋を作る。(写真参照)
※たくさん作る時は、木綿の布1mX1mくらいで風呂敷のように包む。
蒸し器
温度計
ビニールシートか大きなビニール袋
*麹室(あっちゃんバージョン)
ダンボール
電気あんか(無くても良い)
2Lペットボトル4本
小さなすのこや木材など
タオル
ビニール袋
※作り方※
お米をよく洗ってひと晩水につける。(山の水がGoo!)

ザルにあげて2~3時間水を切る。
蒸し器で40~50分くらい(湯気が上がって来てから)強火で蒸す。
ちゃんと蓋をしてね。
(1~2kgくらいなら40分くらいでOK)
パラパラになるのが良いようです。

蒸しあがったら、ビニールシートの上に広げてさます。
大量の場合は、布の上に広げ、そのまま包んで室へ。
人肌くらいに冷めたら、種こうじをふりかける。

ムラのないように、よーーーく混ぜ込む。

※追記※
--------------
後日、たまたまテレビで麹作りの風景をやっていて
それは、お酒の、米麹作りだったけど、
麹菌を「篩い(ふるい)」に入れて、粉だけを振り入れていました。
それで私もその後、ちゃんと振るいで振るっています。
お菓子の小麦粉なんかを篩うやつ。
それで広げたお米の全面にまんべんなく振りかけ、
その後全部裏返して、今度は裏側にふるっていきます。
まるで、部屋中が麹になるんじゃないかと思うほど
細かな細かな粉が飛び散りますが
お米にちゃんとかかっていることを確かめながら
規定の分量の倍くらいふりかけるつもりでやるといいです。
このほうがキレイにまんべんなく仕上がります。
白味噌の場合も、ふるいのほうがキレイです。
-------------
サラシで作った袋に入れる。
このサラシは、使う前にお鍋で10分くらい煮沸消毒しておきます。
それで、冷ましてギューっと絞っておきます。
(コーナンなどで「サラシ1反」というのが売っています。
これを良い大きさに切って袋にします。
サラシは他にも色々使えるので、1反買っておくと便利。

ここから、麹室(こうじむろ)に入れて保温です。
*あっちゃんの麹室

ちょっと温度が上がりにくかったのでストーブのそばに置いてます。
中身は、、、あんかも使ってます。
今年コーナンで800円くらいで買いました。(笑)

*あんかがなくても、50度くらいのお湯を入れたペットボトルを
底前面に敷いて、お湯が冷めたら入れ替える、、という感じでいいです。
夜、寝る前にお湯を入れ替えて、麹くんの袋を大きなゴミ袋でくるみます。
(湿気があるほうがいいみたいです)
箱の中は、、、

あんかをさらにモコモコのフリースのネックウォーマーでくるみ、
あんかだけでは温度が低かったので、まわりにお湯を入れたペットボトル。
47℃~50℃くらいの湯沸かし器のお湯を入れています。
※お湯を入れたペットボトルだけでも十分OKです。
その上に、木材やら小さなすのこを並べて、、、

その上に、袋に入れたコウジ君を置きます。
最初はビニール袋に包んで入れておきます。
汗をかいて来たら取ります。
上に温度計を置いておきます。

温度が上がらないようなら、毛布でくるんだりしてください。
蓋をして、温度を時々チェックします。(30℃くらいをキープ)
ダンボールの中の温度を、30℃くらいに保つということです。
だいたい、夏の暑い日くらいの温度が、発酵に向いているみたいですね。

時々蓋を開けて、温度が上がり過ぎないよう、
低すぎないように調整します。
ペットボトルのお湯が冷めてきたら、新しく入れ替えます。
だいたい、保温を始めてから20時間くらい経つと、
自分で発熱し出しして
急に温度が高くなることもあるので要注意。
その計算からいくと、
1日めの仕込みは、だいたい午後2時ごろに始めるといいです。
夜までは時々温度をチェック。
ダンボールの中が、30度くらいに保てていればOKです。
夜寝る時に、一度袋を空けて見ます。
温度にムラのないよう、袋を持って位置を変えたりしましょう。
そして、ペットボトルのお湯を新しくして蓋をしておきましょう。
寒い時は夜中に温度が下がってしまうことも
ダンボールの上から毛布などをかけておくといいですが
部屋の中が比較的暖かいなら心配ありません。
★2日目★
朝、袋を明けてみて、白いポツポツが出来ていたら順調。
(Topの写真がそうです。)
だいたい10時ごろから(20時間後)、自分で発熱し出します。
蓋を開けるとコウジの甘~~い香りがしてきます♪
(1日目の温度が低かったりするともっと遅くなります)
(私は今回、朝温度が下がっていて、2日目の夕方くらいにやっと温度上昇)
温度が上がって来たら急激に高くなっていたりするので
マメにチェックしながら、蓋を開けたり、窓を作ったりしながら、
温度を38~40度くらいに保つようにしましょう。
発熱し出すと、本当に急に温度が上がったりします。
なのでなるべく家に居て、温度が上がらないよう気をつけてね。
45度を越えないように調整します。
夜寝る時、私の場合、お湯はもう交換せず(冷めたまま)で
ダンボールの蓋を開けて、ダンボールの横もカッターで窓をつけて
少し風を通した状態で、寝ました。
★続き★3日目。
朝起きたら、まずコウジ君にご挨拶を忘れずに!(笑)
麹の袋に温度計を突っ込んで、温度を見て、
低いようなら、蓋をしたり、お湯を変えたりしながら
38~40度を保ってくださいね。
だいたい、発熱から24時間で、完成です。
(ダンボール室に入れてから48時間くらい。)
発酵が遅れているように思ったら、もう少し置いておきましょう。
全体に白く麹菌が広がっています。

モコモコになっていませんが、これはほぐしたあとです。
あまり触らずにひと晩放置しておくと、モコモコと、
ふんわり固まっています。
全体に白く広がって、甘くて良い麹の香りがして、
食べてみて、甘い栗のような味がしていたら、成功。
(あんまり失敗ってないみたいです)
保温温度が低いと時間がかかるだけで、発酵はするようです。
高すぎてしまうよりはいいみたい。
袋から出して広げ、冷まします。

完全に冷めて発酵を止めたら、
冷蔵庫で数日は持つようですが
なるべくすぐにお味噌に仕込むほうがいいそうです。
数日置く場合は、味噌作りに使うお塩の1/3~半分くらい以上
麹と混ぜて、塩きり麹にして置くと、常温でもだいじょうぶです。
■まとめ■
★麹仕込み前日★
夜、お米を水につけておく。(ミネラルたっぷり山の水がGoo!)
★1日め★
・お米をザルにあげてみずを切っておく(2~3時間)
・蒸し器に入れて蒸す
・ビニールシートの上に広げて冷ます
・人肌に冷めたら、麹菌をふる。
(1kgに1gと書いてあるけどかなり多めでもだいじょうぶ)
・よーーく混ぜ合わせる。
・サラシの袋に入れる。
・麹室の準備(写真や他のサイトなど参考に)
・だいたい午後2時ごろに室に入れるくらいがイイ感じ。
・室の温度を30℃くらい、湿度もあるように、保つ
★2日め★
・朝、ポツポツが広がっているか確認。温度も確認。(室の温度30℃)
・かたまっていたらほぐす。
・室に入れてからだいたい20時間くらいで発熱し出す
・発汗しだすのでビニールは取り外す。
・急に温度が上がったりするので注意。
・室に窓をつけたりふたをあけたりしながら
・麹の温度は38~40度。高すぎないほうがいい
★3日め★
・上と同じく、温度に注意をして保つ。
・発熱から24時間くらいで完成。
・ビニールシートに広げて冷ます。
完成。
やってみてねー!
★麹が出来たら次はお味噌を仕込みましょう!
手作り味噌レシピ
http://babbinoie.blog.fc2.com/blog-entry-33.html
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※麹作り参考ページ
http://www.d4.dion.ne.jp/~hyakusho/kurashi/kouji/kouji.html
http://blog.livedoor.jp/medon1006/archives/cat_50007069.html
http://blog.livedoor.jp/medon1006/archives/cat_50007069.html
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