ハコベ塩(歯磨き用)

*緑ハコベorコハコベという種類。（ちなみにピンクのはヒメオドリコソウ）

ハコベにも色々種類があるようです。
私が使ったのは、ミドリハコベかコハコベという種類だと思います。
3月はじめごろから群生し始める感じです。早春ですね。
写真だとわかりにくいけれど、とても小さく、花は4～5mmくらいです。

若々しい緑ハコベやコハコベは、瑞々しくて水分が多く、
青汁を取るのには向いていると思います。

ハコベの種類については、こちらのサイトを参照してくださいね。

採取してきたハコベを細かく刻み、
すり鉢で摺るか、フードプロセッサーでさらに細かくします。



細かくした葉をサラシやガーゼなどで包み、
ギューっと絞って青汁を取ります。



青汁と同量くらいの自然塩をフライパンで乾煎りにします。



※青汁は一度に入れず、塩が乾いたら足してまた炒る、
という作業を繰り返すといいみたいです。



塩が緑色に結晶してきます。
完全に水気が飛んだら、火を止めて冷まし、
すり鉢で、細かく細かく摺って、完成。



※このままだと、塩気がキツイ気がするので、
青汁を絞ったあとの「残り福(絞りカス)」を乾燥させて
これまた出来る限り細かくすり鉢で摺って、
あとから混ぜると、塩気が和らぎます。


出来上がった「ハコベ塩」は、歯磨きの時、
少量を歯ブラシにつけて使います。

指に少しつけて、歯茎をマッサージするのもいいみたいです。